2012年12月10日月曜日

12月の本の紹介


12月の本のしょうかい

 

『世界一すてきなおくりもの』薫くみこ・作 えんどうひとみ・絵 ポプラ社
もうすぐクリスマスというときに、サンタクロースのもとに雪ばとがやってきました。雪がすがたをかえて、雪ばとになってやってきたのです。
「あの、もうクリスマスプレゼントにはまにあいませんか?」
サンタクロースがたずねてみると、「森をつれてきてほしい」というのが、雪ばとのお願いでした。「町では、いつもアスファルトの道に落ちてふまれてしまうので、森の上にふりたいんです。」というのです。
この願いをかなえるために、サンタクロースはどうしたでしょうか? それはこの本を読んでのお楽しみです。


『クリスマスツリー』吉村和敏・写真・文 アリス館
世界中のクリスマスツリーの写真がたくさんのっています。雪のなかでクリスマスをむかえる準備をしているところや、夜にきらきらと光っているツリーの美しい様子などを見ているうちに、楽しくなってしまいます。こんなかざりを見に行きたいなあと思います。
もみの木やリースをかざるのはなぜなのかも、書いてありますよ。


『くまのこのとしこし』高橋和枝・作 講談社
 もうすぐ「らいねん」がくるのよ! と聞いて、くまのこは、「らいねん」がどんなものなのかとっても気になりました。
「らいねん」がくると、めでたいの? 「らいねん」がくるから、おそうじするの?
「らいねん」って、どんなおきゃくさまなんだろう? くまのこは、「らいねん」に会えるでしょうか。
あなたは、「らいねん」がくるまでに、どんなことをしますか? この本を読めばとしこしのために、なにをするかが分かりますよ。