2013年12月27日金曜日

12月の図書館(2) 年末年始の本の紹介

図書館入り口の飾りつけを、「年末年始」に合わせて、
図書委員会の掲示物担当班が変更しました。
雪の結晶の切り紙や、馬の折り紙で、今年から来年に向けての季節感が出ています。

年末年始にあわせて、図書の時間にも、季節の行事をあらわす本を読み、紹介しました。
また、テーマ展示のコーナーも作っています。

『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(すとうあさえ・文 さいとうしのぶ・絵 のら書店)
すすはらい・除夜の鐘・門松・おせちなど、年末から年始にかけての用意をする様子が紹介されている本です。

『凧』(日本の凧の会・監修 茂出木雅章・文 文溪堂)
日本全国の様々な凧の種類(やっこ凧や大勢で上げる凧など)が分かり、
世界の凧の写真も載っています。
オランダの凧は、帆船の形をしていることに、子どもたちは驚いていました。


『くまのこのとしこし』(高橋和枝 講談社)
らいねんがもうすぐやってくるよ・・・というおとうさんぐまとおかあさんぐまは、
らいねんをむかえるために、飾りつけをしたり、ごちそうを作ったりと、準備をしています。
「らいねん」って何だろう? と思う、まだ「らいねん」が何か分からないくまのこは、
だんだんと、「らいねん」がうらやましくなってきます。



2013年12月2日月曜日

12月の図書館 ~人権週間~

12月4日~10日は、「人権週間」です。

図書館には、こんな本を展示しています。

・ほっとできる本
『ちいさなあなたへ』 アリソン・マギー文 ピーター・レイノルズ絵  主婦の友社
『どんなときもきみを』 アリソン・マギー文 パスカル・ルメートル絵 岩崎書店
『たいせつなこと』マーガレット・ワイズ・ブラウン作 レナード・ワイスガード絵 フレーベル館
『ぼくだけのこと』 森絵都作 スギヤマカナヨ絵 理論社

・「いじめ」「なかまはずれ」についての本
『となりのせきのますだくん』 武田美穂作・絵 ポプラ社
『しらんぷり』 梅田俊作・俊子作・絵 ポプラ社
『わたしのいもうと』 松谷みよ子文 味戸ケイコ絵 偕成社
『どうしてぼくをいじめるの?』 ルイス・サッカー作 文研出版

・「いのち」について考える本
『でも、わたし生きていくわ』コレット・ニース・マズール作 エステル・メーンス絵 文渓堂
『葉っぱのフレディ』 レオ・バスカーリア作 童話屋
『わすれられないおくりもの』 スーザン・バーレイ作・絵 評論社
『ぼくのいのち』 細谷亮太作 永井素子絵 岩崎書店

・ともだちとなかよしの本
『ともだちからともだちへ』 アンソニー・フランス作 ティファニー・ビーク絵 理論社
『と・も・だ・ち』 ロブ・ルイス作 評論社
『だめだめネコはこまったゾウ』 はらだゆうこ作・絵 旺文社
『しんせつなともだち』 ファン・イーチュン作 村山知義絵 福音館書店
『さっちゃんのまほうのて』 たばたせいいち・先天性四肢障害児父母の会・のべあきこ・しざわさよこ共同制作 偕成社

・「きもち」「こころ」について考える本 などです。
『心が元気になる本 1~3』 大河原美以監修 あかね書房
『みんなのなやみ』 重松清著 イーストプレス 

この機会に、自分も他人も大切にするにはどうしたらいいか、考えられるといいですね。
他にも用意している本があります。ぜひ図書館に来て、手にとってみてほしいです。

1階の職員室から図書館へ行く途中の、掲示板にも、どんな本があるか掲示しています。
また、図書の時間に人権に関する本の読み聞かせや紹介も行う予定です。